人生の生き方 心理学

最新の心理学からみた「考え方、生き方、豊かさ、幸せについて」

最新の心理学による自己理解について

「あの人が悪い」「私がこうなったのはあの出来事のせいだ」「彼があんなことをしなければ、いわなければ」という風に被害者意識の強い人達は、他者への投影(内面を外側に鏡のように映し出すこと)を通じて、自分のエゴを経験することになります。

誰しも生まれた時から他者に批判的なわけではありません。全ての批判の仕方は自分以外の誰かから学んだものです。

自分のことを常に批判、罰していると、他者にその批判と罪悪感を投影することでしか、自己の内面の痛みを和らげられない人が存在するのです。

つまり、相手の中の非難や罪悪感から出た言動が、自分の心に引っかかる場合に、自分の中のエゴが見えてくるのです。このことに気付けば、「自分が他人からされている」と思っていることは、実は「自分が他人にしていること」だと分かる日が来るかもしれません。

そうなれば、自分を決して被害者だとは思わなくなるはずです。

そのためには、「自我意識=これが私だという感覚=エゴ」を解体していくことが何よりも、重要な課題となります。

「私という感覚が強ければ強いほど、私に付随する心(マインド)や身体に関する事柄、過去に経験した人生のストーリーで悩み苦しむことになります。

満たされた感覚や安定感につながる豊かさについて

豊かさも欠乏もどちらも等しく、心の中の状態、内面的な状態を表しているに過ぎないのであって、それらの2つは、自分が歩んでいく実際の人生として目の前に現れます。

既に持っている自分の人生の豊かさを認めることこそが、全ての豊かさの基本です。自分を取り巻く状況が出し惜しみをして与えてくれないと思っていたとしても、実際には自分自身が他者や周囲の状況に出し惜しみをして与えないでいるのです。

なぜ出し惜しみをするかといえば、「自分は小さくて、何も与えるものがない」と、奥深いところで過小評価し、安全であることを優先しようとしているからです。その背景には、世界とは、危険に満ち溢れ、無防備に生きられる場所ではない、そんなところに悠長に与えるものなど何もない、という誤った誤解を信じているからです。

だから、奪ったり、騙したり、裏切ったりして、「他者から如何にお金や豊かさを吸い取ろうか」というエゴ的発想が出てくるのです。

ところが、不思議なことに目に見えることよりも、目に見えないことの方が、こうした豊かさに関する事柄は、宇宙の法則が素直に反応してくれます。

相手をほめたり評価すること、感謝の気持ちを表すこと、援助を率先して行うこと、愛情を込めた気遣いをすること、などをまずは「自分から他人に与える」ことが大切です。他者から与えられるのを待っているだけでは、豊かさを受け取れないのです。「自分の方から関わる相手に与え始めると間もなく、与えられるプロセスが開始されます。

豊かさを手に入れたければ、「今この状況、この場所、この雰囲気では、自分に一体何ができるだろうか?」と問いかけてみましょう。

どうすれば、困っている人、助けを必要としている人、支援を求める人など日亜して、自分がお役に立てるだろう、と絶えず必ず自らに問いかけてみるのです。

邪なエゴがない状態で、浮かんできた答えは、シンプルながらも即座にパワフルな結果をもたらしてくれます。

もっと頑張って、進まなければいけない、義務を果たさなくてはいけない、と強いる強迫観念も「自分の固有のもの」ではありません。誰かか何かの情報に脳が刷り込まれてしまったのです。その声に従い続けたら、自分の生命力は、絞りかすのように、萎えてしまいます。

「自分がこれまでやってきたやり方では、求める幸せは手に入らなかった」ということを認識してください。

「自分が問題を解消しようとして必死に思考を使ってきた方法では、求める幸せは手に入らなかった」ということを受け止めてください。

自分を追い込む癖があるとしたら、短期間でそれを治すのは難しいかもしれません。

頭で考える幸せは実はちっぽけなもの、一瞬満たされたと思っても、また次の幸せを追い求めます。

長年に渡って形成された「思考や行動の習慣」を止めるには、しばらく時間がかかります。過度な頑張りを続ける人も大抵は努力の限界に達した時点で、「人生にはこれ以上の何か偉大な幸せがあるのではないか」ということに気付き始めます。

それはとても精妙で奥深くて、神聖なものです。それを求める気持ちが湧いてきた時は、心を開いて天の恩恵を手に入れる準備が出来たことを意味します。

人生で不意打ちを食らうようなトラブルや試練、困難、障害(これでもかとばかりに幾つもの問題を突きつけられること)も逢ったことでしょう。そうした全てのレッスンは、自らに「もっと他の方法がありますよ」という宇宙からの注意を促すメッセージなのです。

宇宙は本当に愛情深く親切なので、自分が幸福から遠ざかっていることを「その方向は違うよ!」と教えてくれます。

本来、歩むべき道への戻り方を示そうとしてくれます。大きなショックやトラブルに遭遇した場合に、人生を悲観したり、絶望したり、嘆いてはいけません。「それは、幸せの方向ではないですよ」と宇宙が教えてくれたことに感謝しましょう。

また、どんな時でも「心からリラックスすることで、次に進める道筋が見えてくる」ということを覚えておきましょう。

そのためには、心と身体を解きほぐせれば、OKです。まずはゆっくりと吐いて長くて深い深呼吸を繰り返します。

そして、例えば、散歩をする 雑談をする ヨガ、ストレッチをする フィットネスで運動する 整体やマッサージしてもらう 好きな音楽をかける 昼寝をする 瞑想する といったことを行ってみましょう。

心と身体の緊張を和らげてくれることなら何でも構いません。

息抜きが出来て、イライラが静まれば、次に進むべき段階がもっと具体的に見えてきます。

心身の健康を取り戻す、日常生活の充実感を覚える、新たな活力の源泉を見出すことも可能になるでしょう。

まずは、小さな一歩から始めましょう。それが少しずつ積み重なっていくと、やがて大きな一歩を踏み出すことになります。

小さな一歩をを踏み出すことは、強迫的に自分を追い込む人には非常に大きな効果が見込めます。

どんな目標にたどり着くかよりも、どんな場面で生きているかによって、「人生の充実度」が決定されることを学ぶ必要があるのです。

もし、天命や天職を発見したければ、、自分が深い喜びと情熱を感じること、そして、世界の深い飢えと欠乏が交わる点を探してみてください。ここでも、自分が与えることで、世界が豊かさを与えてくれる好循環が訪れます。

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