占星術 経済

アメリカ株式市場の12月下落率は何とリーマンショックを越えている!

2018年12月は記録的な株安が続いています。

12月21日までのにユーヨークダウ平均の下げ幅は3093ドル(下落率は12.1%)と単月では過去最大で、リーマン・ショック直後の08年10月(1525ドル)の2倍以上の規模です。

一番注目すべきは、12月としては大恐慌時の1931年(17.0%)に次ぐ過去2番目の大きさであるということです。

市場には底なしの弱気が漂っており、FRBのパウエル議長の利上げ&バランスシート圧縮の発言がかなりの動揺を与えています。

2013年にユーヨークダウ平均が急落した時も、FRBのバーナンキ議長(当時)が量的緩和(QE)縮小を示唆したことで始まりました。

(※QEとはQuantitative Easingの略で、量的緩和の政策を意味します。量的緩和は各国の中央銀行が市場に大量に資金を供給することで、デフレの脱却や景気を刺激することを目的として行います)

(※アメリカで行われているQEのうち、2008年11月~2010年6月までが「QE1」、2010年11月~2011年6月までが「QE2」、2012年9月~2014年10月は「QE3」と呼ばれています。)

つまり、アメリカの株式市場は、まだまだ金融緩和頼み、あるいは低金利頼みなのです。

今回は、パウエル議長が量的引き締めを継続したこと(QTと呼ばれています)、FRB資産圧縮プログラムを粛々と実施を示唆したことが市場の不安を煽るきっかけとなりました。

量的引き締め(QT)は、アメリカの金融市場にとって初めての体験となります。

実は力強そうに見えるアメリカ経済も、これまで金融緩和(QE)や低金利政策に頼りきっていたに過ぎないという見方もできます。

金融市場にとって「ぬるま湯の政策」が取られ続け、そのおかげでようやく立ち直りの兆しを見せていたのに、急に「ぬるま湯の政策」を止められることで、折角戻りかけていたアメリカの金融面における「気力・体力」が再び損なわれる危険性が生じています。

パウエル議長の「ボラティリティーの高まりは大したことない。」という発言は、医者が患者の病状の診断を、風邪とコレラ病とを間違えたようなものです。

これでは病状をこじらせることになります。

それに加えて、

1.アメリカ政府閉鎖観測

2.中国のハッカー攻撃に同盟国で対応

3.VIX(恐怖指数)が危険水域の30を超えた

ことも、大きな売り材料となっています。

(出典:グーグル)

アメリカのニューヨーク市場だけでなく、日本の日経平均株価も暴落を続け、年初来安値を更新した銘柄が1500を越え、節目の2万円割れが見えてきました。

アメリカの利上げ(通常はドル高・円安になる)にも関わらず、通貨の避難先・安全通貨としてドル安・円高が急ピッチで進み、1ドル=111円台前半で推移しています。

2018年 ニューヨーク証券取引所

上記はニューヨーク市場の暴落が見え始めた2018年10月24日の占星術のチャートです。

1929年 ニューヨーク証券取引所

上は占星術における1929年10月24日のチャートです。いわゆるウオール街の大暴落が起こった歴史的な日です。2018年よりも、月と土星の進行図における接合、進行図の火星とトランジット海王星がスクエアなど、凶角が多いという特徴があります。

偶然の一致なのか、シンクロニシティなのか、1929年と2018年の株価暴落は10月24日に始まっています。不思議な感覚を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか?

向きは正反対ですが、月(主に株価・雰囲気・場の空気を反映します)とキロン(主に心の傷・トラウマ・弱点を反映します)が凶星に挟み込まれるという点で、非常によく似ています。

つまり、リーマンショック以降、金融市場が「感情的、精神的にまだ立ち直りきっていない」状態で、凶星のサイクルが来たため、ダイレクトにその衝撃を受けていることが伺えます。

ポジティブ運気サイクル ネガティブ運気サイクル

(左:ネガティブ運気サイクル一年運)(右:ポジティブ運気サイクル一年運)

上記は、エフェメリスと呼ばれる「天文暦」から「各惑星がどのような影響を受けるか」をグラフ化したものです。

(※エフェメリスとは、天体(太陽・月・惑星など)の運行位置・軌道及び天象(日食、月食、天体の出没など)を推算した予報を書き下した情報のことで天文暦、軌道暦とも呼ばれています)

2019年の惑星の配置を見ると、年間を通して月・火星・木星が傷ついており、特に3~6月辺り、9月~11月辺りが厳しい運気のサイクルとなっています。

7月~8月(次に9月~10月)にかけて、立ち直るきっかけを見せる政策が打たれるかが大きな決め手となりそうです。

2018年2月6日に記事をアップした中で、

占星術で見る経済 東証、約17年10カ月ぶりの急落

1929年の世界恐慌の引き金となったニューヨークダウの大暴落は、出生図月とトランジット冥王星の凶角スクエアが関係している。また、出生図のキロンとトランジット冥王星はコンジャンクション。2018年現在も似たような惑星の配置(出生図キロンとはトランジット冥王星180度)。

アメリカの長期金利の上昇が原因とされていますが、こうした惑星上の配置による影響を考慮する必要もあると考えています。

と述べましたが、まさに90年ぶりの惑星の配置が、似たような金融市場の混乱につながっている可能性が高まってきました。

世界全体で経済減速の懸念が出てきているため、マーケットの動きには十分注目しておく必要があります。

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