人生の生き方 星のチカラ

長期政権・安倍晋三総理大臣の辞任劇は、2020年9月10日に始まる火星逆行期の始まりと関係している!

2020年8月末の火星は、牡羊座の20.3度付近にあり9月からの火星逆行に備えるがごとく、進行速度がゆっくりし始めました。

7年8ヶ月に渡って激務をこなした安倍晋三総理大臣は、日本の歴代総理として在任期間最長記録を更新(2959日・第二位は桂太郎氏の2886日・第三位は佐藤栄作氏の2800日)した直後、体調不良を理由に総理大臣としての立場を辞任しました。

火星には本来、行動力、積極性、トラブルなどの意味があります。上手く活用できれば、「安倍一強の長期政権」とまで言われてきたように、その行動力と積極性が持ち味がスムーズに発揮されます。

しかし、病気を理由に辞任した安倍総理には、もはやその面影はありませんでした。

現在の彼のホロスコープチャート(出世図)は、国家を守る役割(蟹座)としての先駆者を象意する木星・天王星のコンジャンクション(接合)に、山羊座のトランジット土星が180度の凶角を形成し、尚且つ、自らの身体的、心理的痛みを表すキロンにトランジット冥王星が逆行しながら接合という形で直撃しています。

ここでは、人生の運命的な痛みと向き合う事態をどうしても避けられず、社会的立場よりも、私的な健康回復を優先するという選択を余儀なくされています。

コロナ禍や経済不況、医療体制の不備などに対する自らの政策が空回りし、その上に元法相の買収スキャンダル、不必要なマスクの配布、その領収書の疑惑、Go To キャンペーンの不成功など、昨年まで困難とされていた憲法改正や北方領土返還、拉致問題解決に前向きに向かう姿勢は今や垣間見えず、下向き、内向きのマインドになっていることが辞任発表の記者会見ではっきりと読み取ることが出来ました。

そもそも、火星逆行の入り口と出口は、国家間あるいは国内の対立や国内の紛争、停滞、遅延などが起こりやすい傾向があります。2016年のブレグジット(イギリスのEU離脱がまさにその典型例でした)

さらに、2020年8月末~9月に渡る牡羊座の火星と山羊座の土星は、強い緊張のアスペクト(90度)によって特徴付けられています。

こうした火星と土星の配置は、問題を解決しようとする粘り強い闘争心に対して、アクセルとブレーキのような葛藤が生じ、前に進むことを阻もうとする影響力がもたらされます。

これに加えて、9月10日から火星は逆行を開始します。

これまで通り、木星と土星はコンジャンクションを形成し続け、月の状態も不安定なため、普段は陽気な人でも、気分が著しく変化しやすくなります。

安倍総理大臣が8月末に行なったように、あなたにとっても、2020年9月はいくつかの大事なことを「整理する良い機会」です。

9月2日の魚座満月と同時に、土星は金星とオポジション(衝・180度)という反対のエネルギーを受け、水星からは吉角のトライン(120度)を形成します。

太陽も天王星とのトライン(120度)を形成し、月は海王星と幅の広いコンジャンクション・接合を形成します。

この間、感情は強くなり、個人的なニーズは大きくなるでしょう。

しかし、感情に振り回されたり、囚われる代わりに、「整理する良い機会」を利用して本当に必要なものを再定義できます。

補償行為(代償行為)や偏った傾向を意識的に控え、より内側の調和を見つける方法を見つけましょう。

金星は、9月4日に火星とスクエア(90度)の凶角を形成し、9月6日に獅子座に入ります。内面の美しい輝きは、周囲の世界で予期しない共鳴や意味のある偶然の一致、出会いを見つけるのに役立ちます。

8月末に安倍首相辞任劇が起こった時、火星は1度単位でしか順行しておらず、ほとんど静止していました。静止している度合いだけ、そのパワーは強まります。豊富なバイタリティによって前進しようとするのを阻止する火星の大きな力が安倍首相に影響を与えました。

こうした出来事は、天空上で動いている惑星の配置なので、他人事ではなく誰にでも起こり得ることです。

火星の牡羊座は、9月10日から11月14日まで逆行を続けます。

火星逆行の期間は、木星、土星、冥王星とスクエア(90度)を形成し続けます。(火星と木星、土星、冥王星のスクエア(90度)は2021年1月まで)

そのため、新型コロナウイルス、すなわちCovid-19に関する出来事の影響に対処する必要が生じる可能性が高くなります。

しかし、こうした表面的な出来事の背後には、人類の無意識の中でより深い対立があり、それを自覚して癒していく態度が求められています。

最も中核的な課題は、分断と対立という集合的なマインドをどうやって癒していくかです。

国家も組織も会社も個人も、自己中心主義、自己優先主義という理念によって正常性を失っている場合が多く見受けられます。

しかし、共感と利他愛と奉仕活動、慈善行為は、必ず報われます。

次のビジネスの主流は、SDGsと呼ばれる「持続可能でより良い世界を目指すこと」です。

この流れは毎年行なわれるスイスのダボス会議などでも確定しています。

つまり、エゴ中心の経済活動から、エヴァ(利他愛)中心の経済活動にシフトしていくことが国連サミットで採択され、その具体的な取り組みが行なわれつつある段階に来ているのです。

特に気候変動などは緊急性を要するテーマと言えるでしょう。

 

私達、人間が正常で健全に戻るかどうか、または2019年まで正常で健全と考えられてきたことが、本当は「問題そのもの」であったかかどうかが問われています。

2020年9月13日に木星は逆行を終了しますが、木星は「さらに大きく、もっと拡大して」という形で問題解決案が提供されます。

大きくて高価なアイデアが提示され、部分的に実用化されるでしょう。とは言え、そのような方法にはかなり慎重な姿勢が求められます。

2020年9月29日に土星も逆行を終了します。同時に、火星と接合しているリリスが土星とスクエア(90度)になります。

9月22日以降、天秤座にいる太陽は、牡羊座のキロンと真逆の相対する位置に在住しています。

そのため、「もっと多くの、さらに大きな」といった木星が提示する解決策は、持続可能性がほとんど認められないでしょう。

それは構造的な弱点を再び明らかにするだけでなく、雰囲気がますます緊張し、火に油を注ぐような燃料が供給されることになります。

それによって、いくつかの損失や被害が生じるリスクがあるでしょう。とは言え、火星逆行期の影響で、本来は禁止されるべきはずのもので、間違った方向に進んでいく争いが起こることでしょう。

もちろん、私達は皆、パンデミックとそれに関連する大混乱によって引き起こされる問題に何らかの形で影響を受けています。それでも、集中し続けるのに役立つのは個人が掲げるヴィジョンと理想の追求です。ヴィジョンは特に壮大である必要はありません。特に、それはあなたの人生と直接的に関係があるべきです。達成可能な目標を設定し、自分を他の人と比較しないように注意しましょう。例えば、専門能力を磨く、よりリラックスした関係を築く、創造的または精神的な発達を志す、日常生活への対処などに焦点を当てることが大切です。

あなたの心理的幸福度は、インパクトのある社会的現実よりも、個人的な考え方、解釈の仕方、物事の見方によって決定されることを覚えておいてください。

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